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マラソン大会

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1A???v 2011/01/07 14:37 ?d?b3PC PC

俺が通ってた高校は男子25km・女子17〜18kmのマラソン大会が毎年10月にあった。

もちろん全員参加だったけど、雑談しながら歩いても8時間以内に戻ればOKだった。

そうは言ってもかなりの距離なんで棄権者続出。完走は男で6割くらいだったかな。

男子と女子は距離が違うけどコースは同じで折り返し地点が早いだけで

女子が男子の10分後にスタートっていう感じだった。


スタートして俺は仲のいい友人5人とジョギング程度のスピードで走ってた。

10kmくらい走るとその内の2人が後ろのグループに入るといって脱落。

実はサッカー部には100番以内に入らないといけないという変なしきたりがあったんで

俺と友人M・友人Tの3人はジョギングのペースを落とすわけにはいかなかった。


(中略)

女子の折り返し地点がみえてきたあたりで遅れてスタートした女子の先頭集団に抜かれだした。

陸上部のYさんというクラス一の美女がその集団にいたんで俺たちは「頑張って」声を掛けた。

すると彼女はニコっと笑って俺たちをあっという間に抜き去って行った。

彼女は女子の折り返し地点を回って今度はコース(農道)の反対側を走ってこっちへ向かってきた。

右端を走ってた俺は今度は手を出してみた。彼女は笑顔でハイタッチに応えてくれた。

なんとなく汗で濡れていたように感じたので、俺はハイタッチしたその手で自分の頬を撫でてみた。


そして俺たちはジョギングのペースのまま男子の折り返し地点へと向かっていた。

折り返し地点で順位を確認したら俺たちは60番前後だった。(全学年男子約250名中)

このままのペースでいけば全然問題ないからこのままのペースを守ろうと思ってたけど、友人1人が足首が痛いとのことで折り返し地点にて棄権。

友人Mとまた走り出す。

女子の折り返し地点あたりまできたらちょうど女子の折り返し集団のがいっぱいいたんで3人はちょっといい気になってペースを上げて走っていた。

そして残り5kmの地点までハイペースでとばしてたら陸上部のYが前方に見えた。

キツそうに歩いているんで声を掛けたら、彼女は歩くのをやめて俺の肩に手を当てうずくまった。

去年は1年で10番に入った子だけど、この時点でおそらく50番くらいまで後退していただろう。

俺「どうしたの?」
Y「お腹が痛くて」
俺「水飲んだ?」
Y「うん、ちょっと。ア・・・イタイ・・・・」
俺「先生呼ぼう」

しかしあたりを見渡しても先生は見えない。

さっきの給水エリアから見てない。

車で行ったり来たりしている先生もいるんで、しばらくここで待ってようと言った。

Y「じゃあ私ここで待ってるからいいよ。ありがとう」

と彼女は言ったが顔色が悪い。


余力と体力のある俺が強引に残ることにした(Mは女と面識がないのもあったし)

Y「いいよ。大丈夫だから。もうすぐ○美もくるだろうし」

でもYはお腹を抱えて表情がかなり引きつっている。放っておけない。

俺「じゃあそれまでは俺がいるよ。前△(友人M)にはすぐ追いつけるし」

といって俺はMを見送ってYをコース脇に座らせて車を待った。

とその時、一瞬彼女の奇声みたいな声が聞こえた。わき道を走る彼女の姿が見えた。

俺は彼女の後を追った。(田舎なんでほんと山道みたいなところ)

俺「どうしたぁ?」(このとき俺はヘビでもいたのかと思った)

うずくまって顔を隠している。

彼女「こないでぇ〜もういいからぁ」そういうふうに叫ばれた。

この時俺はハッと思った。思わずゴメンと言って目をそらした。

Y「違うからあ、そんなんじゃないからぁ〜」と言って彼女は泣き出した。

じゃあ何なんだ。なんで逃げたんだ・・・・・。俺はそこで立ちすくんだ


俺「とりあえず先生くるかもしれないから俺コースのところにいるね。ここにいる?」

彼女は返事をしなかった。けれど俺は一旦コース脇に戻った。

しばらくして彼女が俺を呼んだ。そして「今は先生呼ばないで」と言った。

俺はそれでわかった。目で合図を送ったら彼女も下を向いてうなずいた。

そして「言わないで」とまた泣き出した。

俺「もちろんだよ。でもどうする?先生呼んだほうがいいんじゃないか?」

Y「なんとかなるから大丈夫。でもA君もまだここにいて。お願い」

こういう状況だけど、俺はその言葉にドキっとした。臭いがした。

しかしこのままではどうしようもない。葉っぱで拭かせるなんてさせられない。

俺「向こうに家があるからここで動かないで待ってて。すぐ戻るから」


俺はそう言って雑木林をかきわけてちょっと先に見える民家へ走った。

玄関のチャイムを押したら中からおばさんがでてきた。

俺「トイレットペーパーと・・・・・」

いや借りてどうする。そしてどう説明する。俺は言葉が詰まった。

おばさんは「どうかしたの?」と訊いてきたんで、とっさに

「女の子がマラソン大会の途中でお腹を壊してあの雑木林のところで困ってます」
「下しちゃったんで出るにも出れない状況なんです。助けてください」

俺があまりにも必死だったのでおばさんはすぐにタオルを持ってきてくれた。

「これ持ってってその子をここに連れてきなさい。用意しとくから。大丈夫?」

俺は急いでYのいる雑木林へ戻った。彼女は奥に隠れて普通に座っていた。

照れながら少し笑っていたので、もう大丈夫かなと思い。タオルを差し出した。

Y「下着脱いじゃった」と彼女はまた照れ笑いをした。(ジャージポケットにin)

どうやら俺のいない間に少し拭いてたみたいで、体調も少し良くなっていたようだった。

俺は彼女に説明し、さっきのおばさんの家までいくことになった。

俺「今そのジャージ1枚?」(ジャージにも結構染み付いてそうだった)

Y「うん・・・・・そうだけど・・・・・」

俺「俺のジャージはかない?下に短パンはいてるんだ(見せながら)」

(途中で脱ぐために男は下にナイロンの薄い短パンをはいている奴が多かった)

Y「でも私汚れてるし・・・・・でもいいの?」
俺「ああ、いいよ。今からはく?その上からはけばわかんないよ」
Y「あとで借りてもいい?今だとどうせ汚れるし」

二人でまた少し笑った。彼女はもう開き直ってた。

でもまだ少しお腹は痛そうだった。

俺「じゃ行こうか。いい人だよ。安心して」
Y「でも車で家まで送ってもらうってのは無理かな?着替えたいし」

たしかによく考えたらそうだ。学校には戻れない。

俺「じゃシャワーだけ借りて着替えたら送ってもらおうか?俺が聞いてやるよ」

そういっておばさんの家へ向おうとしたら

おばさんは心配だったのかすぐそこまで来ていた。

俺はどうしたらいいのかわからなかったけど、とりあえずついていった。

Yがシャワーを浴びている間、俺は居間に通されておばさんと話をしてた。

Yはおばさんに衣類(下着とズボン)を借りたようだったけど俺のジャージを着て出てきた。

おばさんに彼女を家まで送って欲しいとのことを伝えるたら快く了解してくれたし

学校に電話して帰る旨を伝えようとしたけど、何て説明したらいいのか二人で困った。

俺がチビなんでジャージはまぁおかしくないし(男女ほとんど同じジャージ)

体調はすっかり良くなったみたいなんで彼女は戻って棄権すると言い出した。

おばさんの電話番号を聞いてそしてお礼を言って俺たちはおばさんの家を後にした。

そしてコース脇のさっきの雑木林に戻って作戦会議をすることにした。

さっきの場所から少し離れたエリアで俺たちは腰を下ろした。

お腹の調子はかなり良くなっているようだった。

Y「本当に迷惑掛けてごめんなさい」

彼女はそうやって俺に頭を下げた。

俺「いいよ。なんか得した感じ。ここまで親密になれて(w」
Y「もぉ!でも本当にA君で良かった。」
俺「ああ、俺もYじゃなかったら無視ってたね。(冗談で)」

ここでホッとしたのか彼女は泣き出した。

俺は思わず彼女をそっと抱き寄せた。

Y「まだ汚いよ。臭わない?」

とっさにキスをした。物凄い強烈なキスをしたのを覚えている。

なんでだろう。付き合っても好きかどうかも確認してないのに

ここまでで2時間近く経過してたと思う。

でも俺やYは早い方だったんで

まだ最後方のグループはまだ近くにいたみたいだった。

俺「どうやって出る?怪しくないかな?」

突然キスした後だったんで照れながら俺は話しかけた。

Yはそれに答えなかった。ずっと俺の手を握って見ていた。

俺が手を握り返すとYは「好き」と小さな声でささやいた。

そして俺は空気を読めず押し倒してしまった。

押し倒して目が合った瞬間、俺は猛烈に後悔した。

なんでこんなことしてるんだよーと自分がわからなかった。

「ちょっと野獣っぽくなってみた」とか言って誤魔化してみた。

(かなり目が泳いでたと思う)

Yは一瞬ビックリしてたけど、笑顔を返してくれた。

今度は俺が泣いた。そんな俺をみてYはずっと笑っていた。

「さて・・・・・戻ろうか」と涙を拭って俺は言った

Y「恥ずかしいところみられちゃったな。どうしよう」
俺「恥ずかしいっつたってお腹ぐらい誰でもこわすさ」
俺「俺なんて屁をして身が出たことくらいいくらでもあるぜ(さすがに嘘)」
Y「ひどーい。あたし出てないもん!(当然これも嘘)」
俺「Yには悪いけど今日はいい日だった。でお腹は大丈夫なの?」
Y「お腹は大丈夫だけど心が痛い。明日からA君と顔合わせられない」
俺「じゃ俺だけのYの秘密を知っちゃったな。」
Y「あたしにも秘密見せてよ。口封じになるでしょ」
俺「俺は誰にも言わないってば。信用しろ!」
Y「もし逆だったら私は親友には話しそうだもん。すぐとかじゃないけど」
俺「じゃあ俺も今から同じことしようか?」
Y「うん、してして。私はちゃんと拭いてあげるから」

コースに戻りにくいとは言え、まったく呑気に何をやってるんだろう。

俺「じゃ向こう向いてて(冗談で)」
Y「いいよ。・・・・・・・まだ〜?」
俺「ってマジかいっ!そろそろ戻らないとやばいぜ」
Y「いいの、どうせ4時半までに戻ればいいんだし」

まぁ俺とYの運動能力を考えたらおかしいし、

さすがに3時過ぎてコースにいなかったら脱走かと怪しまれる。

俺「Mが心配して先生にチクったりしないかな?」
Y「あ、そうだった!じゃ早くして」
俺「何をだよ!(w」

展開遅くてスマソ。これでもかなり省いてるんで。

つーかもう6時か・・・・。また続きは帰ってから書こうかな。

時計を持ってなかったから二人とも正確な時間がわからなかった。

おばさんの家で時計を見たときが11時半。

だとしたら今はもう1時くらいにはなってるんじゃないか。

そう思って冗談合戦を切り上げて俺は「さてと・・・」と立ち上がった。

Y「ダメ。」

Yはコースに戻って現実に戻るのが怖いんだと思った。

ゲリピーを思いっきり漏らしてみんなの前に戻るのが怖いんだと。

同じクラスの俺の前でみんなにどう振舞えばいいのか・・・・。

でも遅くなればなるほど皆に怪しまれるんでどうにかしようと思った。


俺「あ、そうだ!恥ずかしいことしたじゃん!俺Yの唇奪っちゃったし。恥かしかったなぁ」
Y「それは私も恥ずかしかった。」
俺「じゃあ襲うふりをしたのは?あれは犯罪だぜ(w」
Y「ええ〜・・・・・。まっ、いっか・・・。二人の秘密だしね。でもなんで襲おうとしたの?なんで辞めたの?」
俺「だから冗談だって。しかも病人に手を出すなんてできないって」
Y「ふ〜ん、やっぱり本気だったんだ。ひどい。○子(Yの友人)に言っちゃおう。A君から襲われかけたって」
俺「そりゃないぜ。本気で襲うぞ」
Y「今度は逆に・・・・(冗談半分で俺に乗りかかる)」

もうYも俺のことが好きなんだと確信してた。

実は以前から視線があったりしてたし、もしかしたらとか思ってたけど・・・・。

またキスをした。今度はもっと長く。舌を入れた。

ナイロンの短パンはかなり薄くて(はみ玉続出の短パンだったし)

股間の異常がばれるのは時間の問題だった。

Y「触っていい?」
俺「ここではダメ」(どこでならいいんだよ!)

と言ったにもかかわらず触られた。恥ずかしい格好だった。

Y「恥ずかしい?」
俺「別に。こんなの本能で当たり前だし(心臓バクバク)」
Y「恥ずかしいことしていい?」
俺「あ・・・ああ、いいよ」(壊れました)

俺も童貞じゃなかったけど、Yも処女ではなかった。

以前他の高校の奴と付き合ってるのは知ってたし、活発な子なんで経験はそれなりにしてたらしい。

俺「いいの?付き合ってもないし・・・」
Y「もう付き合ってるんじゃないの?(笑)」
俺「こんなとこでするのは怖くない?」
Y「ここだから恥ずかしいでしょ?」

といいながら彼女は短パンの横から強引に俺の巨根を・・・・・。

Y「私も恥ずかしいんだからね。」
俺「お腹痛くないの?」(いきり立ったチンコだしてるくせにビビッテます)
Y「全然平気。こうやるといいんでしょ?恥ずかしい?」(しごきながら)
俺「全然。普通そっちの方が恥ずかしいんじゃない?」
Y「こうやってもぉ?」(フェラ開始)
俺「たぶんYの方が恥ずかしいと思うけど?」
Y「ならやめた。恥ずかしくないならつまんない」
俺「なぁ、ここでしてもいいのか?」
Y「なにを?」
俺「セックスとかするんじゃないかなと思って」
Y「・・・・・。あ、そうだよね。なんか悪乗りしすぎたね。」
俺「あはは。まぁいいよ。また今度ならいい?」(かなり恥ずかしい)
Y「うん・・・・。」
俺「じゃあ戻ろっか」

一緒に出たところを見られたらヤバイんでまずYをコースに戻して俺は立ち小便をしてからコースに戻った。(息子も元に戻った)

そして二人で一緒にゴール方向へ歩きならが先生が通るのを待った。

数分もしないうちに1人の先生が車で通ったんで手を上げ乗せてもらった。

俺が足が痛くなって休んでたところに体調が悪くなったYもきてあとは神社で一緒に休憩してた。

他にも何人かいたんですけどみんなは先に行きました。と誤魔化した。

(実際その神社は休憩場所としてみんなよく使ってる)

体育会系の先生だったんで「おまえら怪しいなぁ〜」と突っ込んできたけど「そう見えます?」と否定はしなかった。

ジャージの件は誰にもばれずに二人の秘密は守られた。

ちなみに彼女のジャージ&パンツはビニールに入れて俺が持ってた。

その後高校卒業まで付き合ったけど、大学進学と同時に自然消滅。

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