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通勤電車の女子高生

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1 [ガイア]
マユミに痴漢行為をした次の日の朝から、彼女は僕の乗る時間の車両には居なくなった。痴漢されて怖かったんだろう…それから年を越して、また春を迎えた頃、彼女はいた。また会えなくなるのは嫌なので、その日は大人しくしていた。今更、僕の外見を書くと髪は金髪のコーンロウにしていて、電車で他にそんな人はいないから、痴漢した奴はマユミにしてみれば見間違えようが無い。僕はガテン系の仕事をしていて、長期の建築現場に通っていたので、定期を買って現場まで通っていた、たまたまマユミの通学の時間帯と僕の通勤の時間帯が長い事同じになっていた、違う現場になり、もう少し遅い電車で間に合う時でも僕はマユミのいる電車に時間を合わせていた。ある日の仕事終わり、仕事の進み具合の兼ね合いで、次の日は平日だが休みになった。 でも僕はいつも持っている仕事用のバッグを持たずに、手ぶらで次の日の朝もあの電車に乗りこんだ。マユミが立っている。僕はその日は始めからマユミの横に立つ。そしてケータイをいじりながら怪訝な顔をする彼女に 僕は自分のケータイのメモ帳に文章をうち、まだ人もまばらな車両の中で、彼女に小声で「これ見て」と呟いた。マユミは一瞬さらに不機嫌そうな顔になり僕のケータイを見る「今日、学校サボらない?」と僕は書いていた。マユミは驚くと、無視を決め込んだ。そのまま、終点まで着くと彼女はドアが開くと逃げようとしたので、僕は突出にマユミの手首を掴んだ。一瞬彼女の顔は恐怖におののく、僕は叫ばれると困ると思い、マユミの手首を掴んだまま。ダッシュした。走って改札を過ぎて、まだ人がまばらな駅出口 に走る。マユミは下を向いたままだった。誘拐でもされた気分だろうか、公園に着くと僕は手を放してベンチに座った。マユミは震えながら言った。「何してるんですか?警察に言いますよ。」僕は「嫌…君と遊びたくて…」とだけ言った。マユミはまだ震えながら「ふざけないで下さい、あなた痴漢ですよね?」僕はドキッとしながら、「まぁ…君に痴漢はしたけど…」マユミは逃げようとしながら「すぐ警察に言います。痴漢に誘拐されそうになったって。」と言ったので、僕はまたマユミを捕まえて、「お願い、お礼するから、今日だけ遊んで欲しいんだ。」と抵抗するマユミに何度も頭を下げた。
???v02/15 23:08
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