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嫁の失敗…1
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1 [亀ノコノコ]
嫁と一緒にボードした帰りのことでした。
俺はマイカーで山の帰り、疲れがどんどんピークになってきて、小さな民宿を見つけた。
『素泊まり2000円』とボードでそれなりに使った俺達にはありがたい値段でした。
見た目は正直きれいとは思わなかったですが、値段の安さで決めた。
中入ると、囲炉裏があったり、案外オシャレな感じで、部屋を案内してもらうと、16畳ぐらいの広さであった。
俺達は二人でこの部屋を使えるなんてと初めは思ってた。
嫁が「どうしよう。下着の変え忘れた。」と言い、俺はその民宿のおばさんに聞いたら、家の洗濯機使ってもいいと返事をもらい、その間嫁に浴衣一枚の下着なしでお風呂あがりを過ごしてました。
するとその部屋に二人の老父が入ってきました。
その老父二人が「今晩は喧しい二人かもしれんけど頼むわな。」と言い、その民宿のおばさんに聞いたところ、相部屋というシステムで値段の安さで提供していると分かりました。
今さら違う宿舎も探せられないと俺達は諦めてました。
その老父二人は一升瓶を何本かに持ってわいわいしていた。
一人の老父Aが「あんちゃんたちも一緒に呑もうや。」と言われ、俺は湯のみに日本酒たっぷり入れられ呑まされました。
もう一人の老父が「ねえちゃんもほら一緒に。」と言って、同じように湯のみいっぱい入れられ飲みました。
暫く四人で賑やかに会話をしたりしてました。
しかし俺は日本酒を何杯も入れられて、意識が朦朧としてきました。
嫁も同じように意識が朦朧となってたらしく、その時ぐらいに一人の老父が嫁の膝を気安くさすったりしていたそうです。
その老父が「こんな若くてかわいいねえちゃんと呑んだのは何年前のことだろうか。この宿舎に来て正解だった。」と言った。
老父二人は下ネタ好きで、色々と言わされたり、その老父が昔に行った風俗やヘルスの話を延々と聞かされました。
俺達はボードの疲労と酒の酔いで、眠気がどんどんと襲う時、嫁が「ごめんやけど先に寝ていい?」と言って、嫁は布団を敷いて先に寝てしまった。
嫁は直ぐに爆睡して、老父二人はまだ下ネタの会話が終わることなく、一人の老父が言った。
「あんたの嫁さんかわいいな。週何回してる?」と聞いてきた。
俺は「最近全くやってませんよ。」と言った。その老父が自慢気に「おまえさんの年頃は毎日っていうほどやっていたぞ。」と言った。
03/07 18:53
au KDDI-TS3V
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